大谷翔平さんと、藤井聡太さん。
野球と、将棋、活躍する世界は違っても、
その2人の活躍ぶりは本当に突出した素晴らしいものがあります。
ということで、当記事では
大谷翔平と藤井聡太の両親が子育てで「絶対やらなかった」意外なこと
をご紹介します!
目次
大谷翔平選手のエピソード
日々、スポーツニュースで活躍の様子が取り上げられる
二刀流の大ヒーロー、大谷翔平選手。
そんな大谷選手のご両親が、子育てでたてた誓いとして、
「絶対やらなかったこと」があるそうです!
それが何か気になりませんか?
一緒に確認していきましょう!
大谷翔平選手の特徴
〈僕は将来160kmを投げる〉
〈メジャーに行って活躍する〉
大谷選手は、それこそ小学生のころから
そのような大きな目標を素直に口にしてきました。
自分に置き換えて考えてみましょう。
自分の子どもが「メジャーに行って活躍するんだ!」と言った時に
冗談ぽくでも、それを否定してしまいませんか?
大谷家では、子どものやりたいことを否定するような
言葉づかい(否定語の使用)は、基本的にされていませんでした。
そのため、大谷選手は「思ったことを大人の顔色を窺わずに言えるように」育つことが出来ました。
大谷選手の母&父が絶対にしなかったこと~"夫婦喧嘩"
大谷選手の母、加代子さんと、父の徹さんは
大谷選手が小さい頃に、1つの誓いを立てたと、取材に答えています。
その近いとは・・・
「子どもたちの前で絶対に夫婦喧嘩をしないこと」でした。
「親が喧嘩をすれば、居心地が悪くなり、顔色を窺うようになる。
ご両親は家庭の雰囲気をいつも朗らかにして、子供たちが話したいことをなんでも話せる空気を作っていた。
おかげで、大谷選手は反抗期もなく、中学2年生までお父さんとお風呂に入っていたそうです」
(出典:週刊現代2021年記事)
反抗期もなく・・・!
素直にすくすく育った大谷選手が思い浮かびます。
やっぱり、
・親が子供を否定しない
・両親がけんかをしない
というのは、子どもの精神の安定に素晴らしい効果があるんですね。
否定語はつい使ってしまうかも?見習いたい・・・!
藤井聡太名人のエピソード
藤井聡太名人の特徴
藤井聡太名人は、小さいころから将棋に没頭する様子が
たびたび、プロ棋士となり活躍後のテレビ特集で放送されました。
盤面に熱中する様子、負けて悔しがって大泣きする様子・・・
とても小学校低学年の子の集中・没頭ぷりとは思えません。
そして「将棋以外の趣味は何ですか?」と聞かれて
「詰め将棋です」
と答える、本気で将棋が好きなことがうかがえるエピソードなども素敵です
藤井名人の将棋への没頭ぷりがうかがえますね
藤井聡太名人の母&父が心がけたこと~好きなことを邪魔しない"
藤井聡太名人の母・裕子さんと、父・正史さん。
テレビ特集などをみると、父・正史さんは会社勤め、藤井聡太名人の兄は学生さんということで一切姿を表すことはありません。
最低限のメディア対応を、母・裕子さんがなさってる印象です。
そんな、藤井聡太名人のご両親は、
「息子が集中・没頭しているときは絶対に止めないようにした」と語ります。
子供のころの集中&没頭体験はすばらしい・・・! と思い
子供の邪魔はしないようにしたいんですが・・・
ついつい「ご飯だよ~」「お風呂入って~」と、中断させてしまいがちです。むずかしい・・・
そして藤井聡太名人は、中学校で「地理」の授業に没頭したというエピソードがあります。
しかし、ご両親はその熱中する気持ちを邪魔することはありませんでした。
「藤井さんは、他科目はそっちのけで山や川の名前ばかり熱心に覚えていたそうです。
でも、ご両親は『もっと英語を勉強しなさい』とか『数学をやりなさい』ということは言わなかった」
(出典:週刊現代2021年記事)
どの親御さんも、子どもには好きなことをしてほしい・・・!とは思っても
「好きなことを全く邪魔しない」というスタンスはなかなか気を付けていないと難しいと思います。
藤井聡太名人のご両親の、徹底的なまでの「子どもの興味を邪魔しない」姿勢により、
藤井聡太名人のとても深い「読む力」「集中力」を養うことに繋がったのでしょう。
まとめ
大谷家、藤井家の子育てを真似したい・・・!
改めてまとめてみました!
メモ
「否定語を使わない」
⇒大谷家、藤井家に共通
「夫婦喧嘩をしない」(大谷家)
⇒子どもが素直に自己表現できる家庭づくり【反抗期なし】
「子どもの興味を邪魔しない」
⇒熱中していたら、本人の中できりがつくまで声をかけない
いますぐに、完璧に上記を取り入れることは、なかなか難しいかもしれません。
でも、子どもの安心&集中のために、少しづつ、できる範囲で取り入れたいですね♪